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複数NASがランサム被害、設定ミスからわずか数時間 - 埼大

埼玉大学は、2022年6月に業務で使用するネットワークストレージ機器がランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。設定変更やパスワード設定の不備が重なり、数時間で6台のNASが次々と侵害されたという。

同大によれば、2022年6月7日昼ごろに不正アクセスが行われ、学務部で手元作業用のデータを保存するために使用していたNAS内の一部データがランサムウェア「Phobos」により暗号化されたもの。ファイルを復号したければ、Bitcoinを支払うよう脅迫文が残っていた。

ログイン試行を経て2台のNASのパスワードを突破され、さらに侵入したNAS経由で、別の4台に対して攻撃が展開された。同大では同日15時ごろ、NASの異常を確認。外部からのアクセスを遮断した。

攻撃の足がかりとされた機器は、アクセス制限の設定に不備があり、同日8時ごろより外部からアクセスできる状態だったという。

またログが残存した機器には、614回にわたりログインを試行した痕跡が残っており、脆弱なパスワードを破られたものと見られる。一部機器は、痕跡を隠蔽するためにログが削除されていた。

(Security NEXT - 2023/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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