Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

QNAP、NASのファームウェア更新を呼びかけ - あらたなランサム攻撃を調査中

QNAPは、5月以降に確認されているランサムウェア「DeadBolt」のあらたな攻撃キャンペーンについて調査を進めていることを明らかにするとともに、同社NAS製品の利用者へファームウェアを最新版へ更新するよう呼びかけた。

同マルウェアは、ルータのポートフォワードなどにより、インターネットへ公開された同社NAS製品を標的とするランサムウェア。2022年1月ごろより活動が観測されている。

感染すると拡張子を「.deadbolt」へと変更。NASのログイン画面で脅迫文を表示し、暗号資産(仮想通貨)の「Bitcoin」により身代金を支払うよう要求する。

同社は、「DeadBolt」への対策として1月下旬にアップデートをリリースし、対策を講じていたが、5月中旬以降、あらたな攻撃が観測されているもので、同ランサムウェアによる被害が国内外で発生しており、全国の警察なども注意喚起を行っている。

今回の攻撃について同社は、古いバージョンが動作する「QTS4.x」をターゲットとしていると分析。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングして注意を促すとともに、利用者に「QTS」や「QuTS hero」を最新版へ更新することを強く推奨している。

(Security NEXT - 2022/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米子会社2社でランサム被害、従業員情報流出か - ハリマ化成グループ
ランサム被害でファイル暗号化、影響など調査 - フィーチャ
一部サーバでランサム感染、情報流出など調査 - ワシントンホテル
ランサム被害で患者情報流出、診療には影響なし - 日本医科大学武蔵小杉病院
先週注目された記事(2026年2月8日〜2026年2月14日)
リフト券システムがランサム被害、個人情報流出の可能性 - ガーラ湯沢
LINEのQRコードやグループ作成求める詐欺メール - 「業務連絡の効率化」とウソ
ランサムウェア被害が判明、商品出荷に影響 - ペット用品会社
「React Native CLI」や「SmarterMail」の脆弱性悪用に警戒を - ランサムでも
先週注目された記事(2026年2月1日〜2026年2月7日)