Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

OpenSSL、セキュリティに対処した新版を9日に公開予定

OpenSSL projectは、米国時間7月9日にセキュリティ上の問題を解消するアップデートを公開する予定だ。

同開発チームは、同日に「OpenSSL 1.0.2d」「同1.0.1p」を提供する計画であることを表明しており、深刻度「高」とレーティングしたセキュリティ上の問題1件に対応する予定だという。

ただし「同1.0.0」や「同0.9.8」に関しては、同問題の影響を受けないと説明している。

(Security NEXT - 2015/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「OpenSSL」にサービス拒否の脆弱性 - 次期更新で修正予定
「Node.js」にセキュリティアップデート - 複数脆弱性を修正
「OpenSSL」にアップデート - 累積した脆弱性4件を解消
「OpenSSL」に脆弱性「CVE-2024-0727」 - 今後修正予定
「OpenSSL」のRSA公開鍵チェックに脆弱性 - SSL/TLS実装に影響なし
「OpenSSL」に脆弱性、PowerPC環境下で影響 - 今後の更新で修正
新機能を盛り込んだ「OpenSSL 3.2.0」がリリース
「OpenSSL」にサービス拒否の脆弱性 - 重要度は「低」
「OpenSSL」にアップデート - 「同1.1.1」はサポート終了
「OpenSSL」に重要度「低」の脆弱性 - Windowsの64ビット環境に影響