米McAfee、重要インフラ向けセキュリティプラットフォームを開発
米McAfeeは、電力インフラ向けにセキュリティプラットフォーム「Critical Infrastructure Protection(CIP)」を開発した。
同プラットフォームは、Intel SecurityとWind Riverが共同で進めるスマートグリッドプロジェクト「Discovery Across Texas」との協業を通じて開発したもの。同プロジェクトには、米エネルギー省も出資している。
同プラットフォームでは、送電分野におけるデバイスのアイデンティティ管理やマルウェア対策のほか、データ保護、回復機能など、セキュリティ機能を提供。セキュリティ管理機能を運用アプリケーションと分離しつつ、保護、監視、管理などを実現したという。
また拡張性を確保しており、既存の電力インフラと最新の電力インフラの両方で利用することが可能。電力網に限らず、防衛、石油、ガス産業、医療といった分野への応用なども期待できるとしている。
(Security NEXT - 2015/03/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「CentreStack」「CWP」脆弱性の悪用に注意喚起 - 米当局
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
資産管理製品「IBM MAS」に深刻な脆弱性 - 修正を強く推奨
製造業向けシステム「DELMIA Apriso」の脆弱性攻撃に注意 - 直近3カ月で3件
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 10月のアップデートで修正済み
MS、「Windows Server」向けに定例外パッチ - 米当局が悪用確認
端末管理製品「LANSCOPE」の脆弱性狙う攻撃に注意喚起 - 米当局
脆弱性狙われる「Oracle EBS」、定例パッチでさらなる修正
