Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、NIST策定「重要インフラのセキュリティ向上フレームワーク」の翻訳を公開

情報処理推進機構(IPA)は、米国立標準技術研究所(NIST)が発行した文書の翻訳版「重要インフラのサイバーセキュリティを向上させるためのフレームワーク 1.0版」を公開した。

20140519_ip_001.jpg
重要インフラのサイバーセキュリティを向上させるためのフレームワーク 1.0版

同機構では、NRIセキュアテクノロジーズと協力して海外の情報セキュリティ関連文書を翻訳しており、その一環として2014年2月にNISTが公開した「Framework for Improving Critical Infrastructure Cybersecurity Version 1.0」を翻訳したもの。同機構のサイトよりPDFファイルでダウンロードできる。

重要インフラにおけるセキュリティ上の脅威が、経済や国民の安全に影響を与えているとして、米国で2013年2月に大統領令が発布。それを受けてリスクの低減や適切に管理が行えるよう同フレームワークが発行された。

重要インフラ業界においてコスト効率よくリスクに対処できるよう、業界標準やベストプラクティス、参考情報などを収録。各社固有のリスクを踏まえつつ、プロファイルを作成できるよう、ガイダンスを提供している。

(Security NEXT - 2014/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイバー攻撃による重要インフラ障害、深刻度評価基準でパブコメ
データ漏洩7割がクラウド設定ミスに起因、ランサム被害は80億ドル超 - IBM調査
政府、重要インフラの安全基準策定指針を改訂 - 特に考慮すべき対策項目など
政府、重要インフラの安全基準に関する指針改訂でパブコメ実施
JASA、ISMS運用組織向けにガイドライン - 初期被害対処など盛り込む
JSSEC、IoT導入企業向けのセキュリティチェックシートを公開
サイバーセキュリティ基本法の改正案を閣議決定 - 官民情報共有組織の創設へ
サイバー防御演習「CYDER」、2018年度は一般事業者も受講可能に
拘束力持つセキュリティ規則と基準を要請 - 8社が共同憲章に署名
NICTやPwC-CSら、重要インフラのサイバー攻撃対策技術で共同研究