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ソフトウェアの脆弱性届け出が倍増、436件が未修正 - IPAまとめ

脆弱性の修正状況を見ると、ソフトウェアに関するものでJPCERTコーディネーションセンターが調整を行い、開発者が修正を完了したものは26件で累計は516件となった。現在取扱中のものは436件で、全体の36%が未修正となっている。

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ウェブ脆弱性内訳

一方ウェブサイトを見ると、最も多かった脆弱性は「クロスサイトスクリプティング」で、全体の68%と7割弱を占める。次に多かったのは「SQLインジェクション」で10%。運営主体別に見ると企業で多く見つかっており6割強を占める。次いで団体、政府機関と続いている。

脆弱性の修正状況を見ると、今四半期に修正が完了したものは63件で、累計3511件となった。未修正のサイトは342件で、全体の6%を占める。このうち35%は、「データ改ざん、消去」や「個人情報漏洩」など、サイト利用者や運営者へ特に深刻な被害をもたらす脆弱性だった。

(Security NEXT - 2011/07/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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