Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ユニアデックス、SaaS型メール暗号化サービスを提供

ユニアデックスは、送信メールを強制的に暗号化する「メール暗号化サービス」を提供開始した。

同サービスは、メールの本文と添付ファイルを送信時に暗号化し、別途パスワードを送付するもの。同社SaaS型メールサービス「スパークメール」、およびウイルスチェックサービス「メール安心ゲートウェイ・サービス」のオプションとして提供する。

暗号化のルールを宛先ごとに設定できるほか、復号後のファイル形式の設定や添付ファイルの二重拡張子抑止などの機能を搭載している。パスワードは固定と自動生成から選択できる。

2種類の暗号化方式を用意。ZIPファイルによる暗号化を行う標準タイプの月額利用料は、1IDあたり126円。「Camellia方式」の場合は178円。

(Security NEXT - 2011/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

警察庁が開発した「Lockbit」復旧ツール、複数被害で回復に成功
ランサムウェア「Conti」亜種に対応した復号ツールを公開 - カスペ
米政府、ランサムウェア「ESXiArgs」の復旧ツール - 十分理解して使用を
企業向けに「セキュアID SIM」を提供 - 日本通信
セキュア開発が学べる無料オンラインコンテンツ - Linux Foundation
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
「MIRACLE ZBX」に新版、セキュリティ面を強化
ランサムウェア「Yanluowang」の復号ツールを提供 - カスペルスキー
NICT、プライバシー保護連合学習技術をイエラエに技術移転
復号化せずに「SSL/TLS」を用いたDDoS攻撃を防御 - Radware