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減少傾向続くボット検知数 - 対策ソフトで検知できない「未知検体数」は微増

サイバークリーンセンター(CCC)は、9月のボット検知状況を取りまとめた。サポート終了OSの利用者が、依然として確認されている。

同センターによれば、9月におけるボットの状況は、引き続き減少傾向で、ボット収集総数は8月の12万8162件から減少して11万2402件だった。

重複を除く同定検体数についても9万2217件と、前月の10万7623件を下回った。一方、セキュリティ対策ソフトで検知できない未知検体数は、231件とわずかながらも増加している。

マルウェア検体の収集を目的としたハニーポットおよび攻撃元IPアドレスの記録を目的としたハニーポット両方とも、9月中旬から国内の収集数が下降。RPCの脆弱性「MS03-026」を悪用し、「WORM_RBOT.SMA」をダウンロードさせる攻撃が縮小したのが原因だという。

(Security NEXT - 2010/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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