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ウイルス検出数は減少するも、不正アクセスの届出が倍増 – IPAまとめ

情報処理推進機構(IPA)は、2009年7月のウイルスや不正アクセスに関する届け出状況をまとめた。ウイルス検出数の減少傾向は続いているが、不正アクセスの届出件数は倍増。「ワンクリック不正請求」に関する相談も、依然として高い水準で推移している。

レポートによれば、7月のウイルス検出数は約8万件で、6月の約8万7000件から14ポイントダウンした。同日中に発見された同種のウイルスを1件とカウントする届出件数も1256件で、6月の1387件から8ポイントの減少となった。

検出数のウイルス別ランキングを見ると、1位は変わらず「Netsky」の約6万9000件で、全体の86.3%を占める。2位は「Mydoom」で約3600件、3位は「Mytob」で約3100件だった。前月に2位で約5900件検知された「Downad」は、ランキングから姿を消している。

不正アクセスの届出件数は14件で、6月の7件から倍増した。そのうち被害があったのは6件で、内訳は侵入2件、アドレス詐称1件、なりすまし3件。また不正アクセス関連の相談件数は24件で、そのうち3件で何らかの被害が発生している。

不正アクセス被害は、CGIの脆弱性を悪用され、バックドア機能を持つphpのシェルプログラムを埋め込まれたケースと、ウェブページに不正なスクリプトが埋め込まれたケースがあった。またなりすまし被害はすべて、オンラインゲーム関連のものだった。

7月に同機構へ寄せられた相談件数は1708件で、6月の1898件から減少した。そのうち「ワンクリック不正請求」に関する相談は657件で、過去最多件数を記録した6月の694件に次いで過去2番目に多い件数だった。

そのほか、「Winny」に関する相談や「偽セキュリティ対策ソフトの押し売り行為」に対する相談がそれぞれ6件寄せられており、依然として被害が発生していることがわかる。

(Security NEXT - 2009/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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