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世界恐慌につけ込むスパム、日本語による攻撃も – G Data調査

G Data Softwareは、2009年第1四半期におけるウイルス配布サイトやフィッシング詐欺サイト、スパムなどの発生状況を取りまとめ、公表した。世界的な経済危機を背景に、融資関連のスパム増加が目立ったという。

同社研究機関の観測によれば、ウイルスへ感染する危険のあるウェブサイトでもっとも危険なジャンルは、前回調査の2位から上昇した「アダルト系」だった。さらに「コンピュータ技術」「ストリーミング&ダウンロード」「ビジネス」と続いたほか、不況の影響からか、9位に「職探し」が入っている。

一方フィッシングサイトのジャンルについては、「健康&医療」がもっとも多く、「チャット」「ウェブメール」も急増した。一方で「SNS」や「ダウンロードサイト」が減少した。

スパムについては、メールトラフィック全体の72%を占め、もっとも多い時期では96%まで上昇。なかでも急増したのが融資関連のスパムで、2008年第4四半期では全体の3%前後だったが2009年第1四半期には28%と急激に拡大しているという。

件名には「キャッシング」「おまとめローン」「特別金利」「レディースローン」「急な出費に素早く対応」といったキーワードが盛り込まれており、「三井住友銀行グループ」「三菱UFJ信託銀行」の名を騙った日本語による攻撃も確認された。一方減少傾向にあったのは薬関連のスパムで、42%から19%へ半減している。

ウイルス感染サイト

1位:アダルト系
2位:コンピュータ技術
3位:ストリーミング&ダウンロード
4位:ビジネス
5位:検索エンジン&ポータル
6位:犯罪&違法行為
7位:ショッピング
8位:健康&医療
9位:職探し
10位:教育

フィッシング詐欺サイト

1位:健康&医療
2位:ウェブメール
3位:ファイナンス
4位:コンピュータ技術
5位:チャット
6位:検索エンジン&ポータル
7位:SNS
8位:個人サイト
9位:ダウンロードサイト
10位:政治関連

(Security NEXT - 2009/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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