2019年の不正アクセス届出は89件 - 56件で被害
2019年に情報処理推進機構(IPA)へ寄せられた不正アクセスの届け出は前年を35件上回る89件だった。56件で被害が発生している。
同機構が、2019年における不正アクセスの状況について取りまとめたもの。
同年は89件の届け出があり、前年の54件を35件上回った。56件で被害が発生していたという。法人による届け出が49件、教育機関や公的機関が10件、個人による届け出が30件だった。
手口の内訳を見ると、「侵入」が59件、「なりすまし」が21件、「サービス妨害攻撃」が12件、「スパムメール」が7件だった。
不正アクセスの手口(グラフ:IPA)
(Security NEXT - 2020/02/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2024年10月6日〜2024年10月12日)
先週注目された記事(2024年9月8日〜2024年9月14日)
先週注目された記事(2024年9月1日〜2024年9月7日)
先週注目された記事(2024年8月25日〜2024年8月31日)
先週注目された記事(2024年8月18日〜2024年8月24日)
先週注目された記事(2024年7月7日〜2024年7月13日)
個人情報漏洩などの報告処理、前年比約1.7倍に - 指導や助言も大幅増
先週注目された記事(2024年5月5日〜2024年5月11日)
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超