Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2018年はランサム活動が縮小 - RaaSの「GandCrab」に活発な動き

Cylanceは2018年におけるマルウェアの検知状況を取りまとめた。マルウェアは全般に増加傾向が見られたものの、ランサムウェアは減少したという。

20190425_cy_001.jpg
記者説明会に登壇した本城氏

同調査は、同社のエンドポイント製品を導入している端末で検知されたマルウェアの動向を取りまとめたもの。

2019年は、マルウェアの検知数が前年から10%増加した。特に仮想通貨をマイニングするマルウェアが検知された企業は47%増と目立った動きを見せたという。

一方、2017年に活発な動きが観測されたランサムウェアに関しては26%減と前年から改善した。活発だったランサムウェアとして、同社は「GandCrab」を挙げている。

同ランサムウェアは「RaaS(Ransomware as a Service)」として展開されており、同社脅威解析チームの本城信輔氏は、「2018年に5種類のメジャーバージョンがリリースされ、国内でも多く検知された」と説明した。

(Security NEXT - 2019/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2021年3Qはインシデントが約25.9%増 - 「サイト改ざん」が倍増
2020年度のPマーク事業者による個人情報関連事故は2644件
コロナ禍で進む大学のデジタル化 - 4割強でトラブルを経験
警察庁、2021年上半期に61件のランサム被害把握 - 目立つVPN経由の感染
IPA、2021年前半の被害届出127件を公開 - ランサムや認証突破など
2021年2Qの標的型攻撃に関する情報共有は40件 - J-CSIP
コロナ禍2度目の夏期休暇 - パッチチューズデーと重なるおそれも
小中学校配布端末でのトラブル、約2割が経験 - 加害者になってしまうケースも
2021年2Qのセキュ相談12%増 - 偽宅配業者SMS関連が大幅増
米同盟やEU、中国支援のサイバー攻撃を批判 - 関係者の訴追も