Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1月に入って「MS08-067」に対する攻撃が急増 - ウイルスも進化

情報処理推進機構(IPA)は、脆弱性に対するウイルスの攻撃が急増しているとして注意を呼びかけた。

同機構によれば、1月以降に定点観測システムにおけるTCP 445ポートに対する攻撃の急増を観測しているという。「MS08-067」の脆弱性に対する攻撃が原因と見られており、脆弱性を悪用するウイルスも複数発生している。

昨年末より発生している「Downadup.B」などは、ネットワーク経由だけでなく、USBメモリ経由で感染する機能なども備えており、こうした攻撃急増の背景にウイルスの感染拡大が影響を与えた可能性があると同機構では指摘している。

同機構では、感染被害の拡大を防止するための対策として、脆弱性を解消することやウイルス対策ソフトの活用、不正な攻撃を防止するファイアウォールの活用などを呼びかけたほか、USBメモリの利用についても改めて注意を促した。またウイルス感染時における復旧方法など案内している。

(Security NEXT - 2009/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

不正プログラム検出数が前期の4倍超 - 検出経路「メール」が急増
「ランサムウェア」関連の相談が大幅減 - 一方で被害も
4社に1社が個人端末を業務利用、4割がルールなし
「ランサムウェア」関連の相談が約6倍に - 67件で被害
ネットワーク経由のマルウェア検出が急上昇 - 「WannaCrypt」が影響
7%がSNSなどでアカウント乗っ取り被害を経験 - LINE利用者対象の調査で
IPA、小中高生向け啓発コンクールの作品募集を開始
2016年の個人情報漏洩インシデントは468件、平均想定賠償額は6.7億円 - JNSAまとめ
IPAへの年間相談は1.6万件弱、ランサム関連311件 - 復号で修理業者による高額請求も
発見から8年経過した「Conficker」検知数が急増 - 前四半期比67倍に