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Fromヘッダに内容を記載するスパムの新手口 - トレンドマイクロが確認

トレンドマイクロは、同社ブログでスパム配信国のランキングを明らかにした。ブラジルの動きが活発で同社では警戒を強めている。

スパムの20%以上を配信する米国が前回同様首位だったが、前回2位の中国が8位に後退し、前月3位からブラジルが順位を上げている。ブラジルはボットネットの活動も活発で、スパムを配信するISPの上位10社中4社がブラジルのISPだった。

同社によればスパムの傾向は、著名性を利用したものや、SNSサービスの招待メールを詐称するケースのほか、クリスマスシーズンのグリーティングメールを装ったスパムなどが見つかっている。

さらにあらたな手口として送信者ヘッダの欄にメールの内容を記載する攻撃も確認されたという。同社では、件名や本文に対するスパムチェックを回避するための新たな手法と分析している。

同社によるスパム配信国の上位10カ国は以下の通り。

1位:米国
2位:ブラジル
3位:ロシア
4位:トルコ
5位:オランダ
6位:カナダ
7位:ドイツ
8位:中国
9位:イギリス
10位:ポーランド

(Security NEXT - 2009/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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