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2008年の新種マルウェア、昨年比4倍ペースで発生 - G DATA

G DATA Softwareは、2008年上半期におけるマルウェアの状況を取りまとめた。すでに2007年に観測されたマルウェアの2倍近くが報告されており、最終的には50万種類に達すると同社では予測している。

同社のセキュリティ研究機関が観測した新種マルウェアは、2007年を大幅に上回る勢い。2007年は1年間に13万3253種類のマルウェアが見つかっているが、2008年は上半期が過ぎた時点で、31万8000種類が報告されており、2008年は前年比4倍にあたる50万種以上の新種マルウェアが発生する見込みだという。

特に増加が目立つのは、バックドアとダウンローダ。いずれも多くのマルウェアに対策ソフトからの発見されることを避けるためのアップデート機能が搭載されており、こうした亜種の増加へつながっているという。

また、攻撃対象となるプラットフォームは、Windowsが昨年の95.2%から97.9%と再び上昇。金銭目的の攻撃が増えたことに起因すると同社では予測している。

一方、スマートフォンの新種マルウェアは41種。2006年1月からの累計も145種類にとどまったという。いずれも攻撃の可能性を証明する実証型ウイルスであり、スマートフォンの危険を指摘する一部ベンダーの動きに対し、マーケティング活動であると牽制した。

今後の動きについては、ウェブ経由による攻撃の本格化を予測。ブラウザだけではなく、プラグインも同様に保護すべきと警告している。

また引き続きボットネットを設置するためのダウンローダーをはじめ、口座情報などを取得するキーロガー、アドウェアなど経済活動目的のマルウェアが猛威を振るうことが予測されており、ブートセクタやMBRを攻撃するルートキットに対しても注意を喚起している。

(Security NEXT - 2008/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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