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スパムの多くが金銭がらみのフィッシングメール - マカフィーのスパム実験

マカフィーは、世界10カ国のインターネットユーザー50人が30日間無防備な状態でネットを利用し、送られてくるスパムを分析する「S.P.A.M.実験」を実施し、その結果を公表した。

同実験で参加者は、期間中に10万4000通以上のスパムメールを受信。平均すると1人あたり2096通、1日あたり約70通のメッセージを受け取っている。参加10カ国のうち、最も多くのスパムメールを受信したのは米国の2万3233件。ブラジルの1万5856件、イタリアの1万5610件と続く。最も少なかったのはドイツで2331件だった。

スパムの多くは、個人情報を盗もうとするフィッシングメールで、種類別で見るとローンやクレジットカードの勧誘など金銭がらみのメールが目立つ。また、広告、健康、アダルトなどが上位を占めたほか、ナイジェリア詐欺のメールも10位に入った。

スパムの傾向として、大量送信からターゲットを絞った攻撃への移行しており、ソーシャルエンジニアリング手法のスパムが多く確認されている。さらに悪質なサイトへアクセスさせ、不正プログラムをダウンロードさせるウイルスメールもあり、参加者の多くにPCの処理速度の低下や、ポップアップの増加など不具合がみられたという。

同社では、今回の実験により、スパムが犯罪と密接に関連しており、危険なものであることが実証され、手口も巧妙化しているとして警告を発している。

(Security NEXT - 2008/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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