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ゾンビPCの所在地域に変化 - ブラジルでは最大1000万台が稼働

ゾンビPCの所在地域に若干の変化が生まれている。

G DATA Softwareによれば、4月にはドイツやイタリアなどヨーロッパ勢がトップを占めていたが、2008年第2四半期は、3位のブラジルがトップ全体の1割強を占めトップへ躍り出た。1日あたり500万から1000万台が稼働していたと見られている。

中国についても前回調査同様5位と順位そのものの変動は小さいが、ヨーロッパ勢はわずかながらも減少傾向が見られる一方、BRICsの2カ国であるブラジル、中国や4位のトルコなど対照的に増加していることから、G DATAでは攻撃の対象地域が移行していると分析している。

また同社では、スパムの配信状況についても調査を実施している。2008年1月に受信メールの60%を占めたスパムは、4月に94%まで上昇。6月は87%とやや落ち着きを見せたものの高い値となった。内容は精力剤関連のものが約3分の1を占め、薬やブランド品などもそれぞれ2割前後発生している。

(Security NEXT - 2008/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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