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職場で使い回されるUSBメモリはウイルス感染の盲点 - トレンドマイクロが上半期総括

トレンドマイクロは、2008年上半期の国内におけるウイルス感染被害報告を取りまとめ、発表した。USBメモリ経由で感染する「MAL_OTORUN1」がトップ。オンラインゲームユーザーを狙った不正プログラムの大量配布も目立ったという。

2008年上半期の国内における不正プログラム感染被害報告数は1万4878件で、昨年同期の3万7363件から半減した。1位にランクインした「MAL_OTORUN1」は、USBメモリのオートラン機能を悪用して感染を広げるもので、2月から5月まで4カ月月連続で1位を記録した。

同社では、USBメモリの危険性として不特定多数のユーザー間で使い回す点を指摘。メールなどに比べセキュリティ意識も低いとして、今後も感染被害は続くと分析している。

また3位の「JS_IFRAME」による不正なサイトへの誘導が頻発するなど、依然として被害が報告されており、2007年からまん延しているウェブ経由の脅威も引き続き注意が必要となっている。

またオンラインゲームのIDやパスワードを盗む不正プログラム「TSPY_ONLINEG」が6位、「MAL_NSANTI」が8位に入るなど、オンラインゲーム関連の不正プログラムが大量に配布された。攻撃の標的となる背景にRMTがあり、オンラインゲームのユーザーは不正プログラムに感染していないか定期的にチェックするよう促している。

不正なドメインについては、約46%が存在確認後30日以内に削除されていることがわかった。ドメイン別の取得検体数では、「com」と「net」に続き、中国の「cn」が3位に入っており、国別では突出しているという。同社が発表した2008年上半期のウイルス被害報告数ランキングは以下の通り。

1位:MAL_OTORUN1
2位:BKDR_AGENT
3位:JS_IFRAME
4位:TROJ_VUNDO
5位:TROJ_DELF
6位:TSPY_ONLINEG
7位:TROJ_WANTVI
8位:TROJ_VBMAL_NSANTI
9位:MAL_HIFRM
10位:WORM_AUTORUN

(Security NEXT - 2008/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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