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ワンクリック詐欺に関する相談件数の増加傾向、依然のWinny相談も - IPAまとめ

情報処理推進機構(IPA)は、5月におけるウイルスや不正アクセスの届け出状況を発表した。「ワンクリック不正請求」に関する相談の増加傾向が続き、集計開始から3番目に多い結果となった。

5月のウイルス検出数は約20万個で、4月とほぼ同水準での推移となった。同日中に発見された同種のウイルスを1件とカウントする「届け出件数」は1737件。4月の1703件からわずかに増加した。

検出数の1位は「Netsky」の約18万個で、依然として全体の9割以上を占めている。2位にランクインした「Mywife」は約6000個で、先月の約1200個から大幅な伸びを見せた。次いで「Mytob」約4700個、「Mydoom」約1700個と続く。

不正アクセスの届出件数は4件で、先月の14件から著しく減少したものの、すべてに被害があった。被害の内訳は、侵入2件、DoS攻撃1件、その他1件。また37件の相談が寄せられており、18件で被害が発生した。

不正アクセスでは、ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用したSQLインジェクション攻撃によりデータベースが改ざんされたケースや、サーバの遠隔操作ソフトを悪用されて、外部から不正なファイルを埋め込まれたケースなどがあった。また、ネットオークションにおけるなりすましによる不正出品などの事例も報告された。

5月に同機構へ寄せられた相談件数は1080件で、4月の938件から増加した。そのうち「ワンクリック不正請求」に関する相談は320件で、集計を始めてから3番目に多い結果となった。またWinnyに関する相談も8件で、先月と同数寄せられていることから、依然として問題となっていることがわかる。

(Security NEXT - 2008/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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