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ネット上の友人に騙され、ウイルス感染したケースも - IPAまとめ

情報処理推進機構(IPA)は、4月におけるウイルスや不正アクセスの届け出状況を発表した。先月から一転して増加し始めた「ワンクリック不正請求」に関する相談が、さらなる伸びを見せている。

4月のウイルス検出数は約21万個で、3月とほぼ同水準での推移となった。一方、同日中に発見された同種のウイルスを1件とカウントする「届け出件数」は1703件。3月の1651件から3.1%の増加となった。

検出数の1位は依然として「Netsky」が突出しており約19万個。全体に占める比率も92.9%と相変わらず高比率を保っている。2位も先月と変わらず「Mytob」で約5200個。3位は先月の「Mydoom」に代わって「Mimail」がランクインしているが、検出数は約1400個で、全体に占める比率も0.7%と低い。

不正アクセスの届出件数は14件で、先月の19件から減少した。そのうち被害があったのは10件だった。また56件の相談が寄せられており、31件で被害が発生。おもな被害内容については、侵入3件、アドレス詐称3件などだった。

不正アクセスの原因は、SQLインジェクション攻撃によるクレジットカード情報などの漏洩や、SSHポートへのパスワードクラッキング攻撃により他サイトへの攻撃の踏み台に利用されたケースが報告されている。オンラインゲームサイト内で知り合った人に勧められたソフトをインストールしたことでウイルスに感染し、パスワードが盗まれ悪用されたという例もあった。

4月に同機構へ寄せられた相談件数は938件で、3月の654件から増加した。昨年末から収束する傾向にあった「ワンクリック不正請求」に関する相談は、先月から一転して増加し始めたが、今月にはさらに増加して268件となった。また、Winnyに関する相談も8件と依然として寄せられている。

(Security NEXT - 2008/05/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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