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スパイウェアへ注意 - JPCERT/CC

JPCERT/CCは、キーボードから入力したデータを不正に取得し、外部へ転送する「スパイウェア」について注意を喚起している。

これらソフトは、「スパイウェア」や、「キーロガー」「ペストウェア」などと呼ばれ、ウイルス経由でインストールされることが多い。JPCERT/CCでは、日々新しいプログラムに置き換わっている可能性があるため、一般的なウィルス検知ソフトで検知するのは極めて困難としている。

JPCERT/CCでは、ウイルスなどの感染が確認された場合は、バックアップを取った上で、ハードディスクを初期化するよう、強く推奨している。

(Security NEXT - 2004/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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