Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

金融庁がシティバンクを行政処分 - 顧客情報漏洩事件で

金融庁は6月11日、シティバンクに対し行政処分を実施した。

同行は、今年2月に、シンガポールの外部委託先へ12万3690件の取引情報を搬送する際、警備搬送会社の管理不備により紛失した。取引情報には、取引者名、住所、口座番号などが含まれていた。

金融庁は、データセンターの委託業務を管理、監督がずさんで、さらには初期対応の遅延、対外公表の遅延など、問題意識が希薄だった点を指摘。同行が顧客情報の流出防止に対する措置を行っておらず必然的に発生したとし、行政処分を実施した。

金融庁は、「顧客情報の管理にかかる経営姿勢の明確化」「顧客管理体制の確立」「役職員の顧客情報管理に対する理解と遵守の徹底」など、7月12日までに計画書を提出するよう求めている。

(Security NEXT - 2004/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

IIJ、「Black Hat」でトレーニングを提供 - 4日間で100以上の演習
数百機種のAndroidデバイスにマルウェア - ファームウェアレベルで混入
顧客情報含む資料を無関係の事業者へメール送信 - 名古屋のケーブルTV
特別支援学校でメール誤送信、保護者のメアド流出 - 埼玉県
「高尾ビジターセンター」のメールアカウントに不正アクセス - スパム送信の踏み台に
個人情報含む廃棄書類が高速道路で飛散 - 関西電力
元従業員が不正アクセス、セキュリティ対策ソフトを削除 - NEXCO中日本子会社
VMware、「SpectreNG」対策で複数製品向けにパッチを準備
管理甘い「Cisco Smart Install Client」の探索行為が増加 - 警察庁が注意喚起
F5、ボットやDDoSへの対策備えたWAF - オプションでPWリスト攻撃にも対応