Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本語メールで不正「iqyファイル」が大量流通 - 国内IPでのみ感染活動を展開

拡張子が「.iqy」の「Officeクエリファイル」を使用し、マルウェアに感染させる攻撃が確認されている。8月上旬の大規模な攻撃では、日本国内でファイルを開いた場合にのみ「ダウンローダー」として動作し、マルウェアに感染させようとしていた。

「iqyファイル」は、「Excel」のウェブクエリ機能を利用する際に用いるファイル形式。通常「Excel」と関連付けられている。

細工された「iqyファイル」を開くと、セキュリティ上の問題があるとして警告アラートが表示され、「無効にする」を選択すれば特に被害は発生しない。しかし「有効にする」を選ぶと、「Office」の機能を用いて外部と通信。最終的に別のマルウェアがダウンロードされ、実行されるおそれがある。

5月に海外で公開された新手の攻撃手法で、「保護ビュー」の利用下においても攻撃を防止できないとして、セキュリティベンダーや関連機関が注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加
2020年2Q、67%のマルウェア亜種が定義ファイルを回避
サーバ9割以上が暗号化被害、セキュ対策ソフト削除も - 鉄建建設
検索リスクの高い有名人、半数がミュージシャン
「Emotet」対策でパスワード付きzip添付ファイルのブロックを推奨 - 米政府
CPU上の挙動でマルウェア検知、クラウド連携のSaaS型サービス
約4割でインシデント被害、対応費用は約1.5億円 - 4.4%が「Emotet」経験
新型コロナの注意喚起ページが改ざん被害 - 北大阪急行電鉄
【不正チャージ問題】金融機関口座の取引履歴、「合算」表示に注意を
カスタマイズ可能なフィッシングの模擬演習サービス- エフセキュア