草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
公益財団法人の草津市コミュニティ事業団は、同事業団が運営する2サイトが改ざん被害に遭ったことを明らかにした。アクセスすると「偽警告」が表示される状態だったという。
同事業団によれば、同事業団のウェブサイトや、同団体が指定管理者となっている草津市の高齢者福祉施設「長寿の郷ロクハ荘」のウェブサイトにおいて一部ページが改ざん被害に遭ったもの。
改ざんされたページには、マルウェアに感染しているなどとだます偽警告を表示し、閲覧者をフィッシングサイトへ誘導するコードが埋め込まれていたという。
同団体では、問題のコードを削除するとともに、外部協力のもと改ざんされた原因の調査を進めている。
またウェブサイトの閲覧者に表示されたメッセージ内のボタンをクリックしたり、記載された電話番号に連絡しないよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/07/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
