Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ビルシステム向けセキュリティソリューション - NTTセキュリティら

NTTセキュリティは、ビルシステム向けセキュリティ対策ソリューションを提供開始した。販売はNTTファシリティーズが担当する。

今回提供する「IoT時代のビルシステム向けサイバーセキュリティソリューション」は、ビル内の電気設備や空調設備、防災、防犯設備などに対するサイバー攻撃を防御するサービス。これまでに蓄積したサイバー脅威情報や、サイバー脅威分析技術をもとに開発した。

具体的には、ビルシステムにおけるリスクを可視化し、セキュリティ対策の設計や導入支援を行うコンサルティングサービスを提供。さらにビル制御ネットワークを常時監視し、インシデントの検知や分析、攻撃の遮断、月次レポートなどを提供するマネージドセキュリティサービスを用意している。

同ソリューションのリリースを受けて、NTTファシリティーズでは、ビル向けトータルセキュリティソリューションにメニューを追加し、同サービスをワンストップで提供していく。

20180710_nf_001.jpg
マネージドセキュリティサービスの概要(図:NTTファシリティーズ)

(Security NEXT - 2018/07/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Deep Security」のWindows向けエージェントに権限昇格の脆弱性
トレンドマイクロのサーバ向けセキュリティ対策製品に脆弱性
「OpenWrt」で汚染されたビルドが配布可能となる脆弱性
「Apex One」「Apex Central」に脆弱性 - ホットフィクスやOS設定で対応を
「Veeam Backup & Replication」に複数脆弱性 - アップデートで修正
Jenkinsプラグイン7件に脆弱性 - アップデートを呼びかけ
「Kubernetes Image Builder」に深刻な脆弱性 - 生成VMを侵害されるおそれ
「Trend Micro DDI」にSQLi脆弱性 - 情報漏洩のおそれ
Red Hatの「OpenShift」に権限昇格など複数の脆弱性
分析ツール「Kibana」に2件の「クリティカル」脆弱性