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トレンドマイクロのサーバ向けセキュリティ対策製品に脆弱性

トレンドマイクロのサーバ向けセキュリティ対策製品「Trend Micro Deep Security」「Trend Vision One」などのエージェントに脆弱性が明らかとなった。アップデートで修正されている。

「Deep Security Agent」のWindows版や、「Deep Security Virtual Appliance」保護環境上で動作する「Deep Security Notifier」のWindows版にOSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2024-51503」が明らかになった。

システムにログインできる場合、SYSTEM権限で任意のコードを実行することが可能。また特定の条件下でドメインへのアクセス権を持つ場合、同一ドメイン内の他システムへリモートから攻撃が可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「8.0」と評価されており、重要度は、4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

同社は、「Deep Security Agent 20.0.1-21510」で脆弱性を修正しており、最新ビルドへ更新するよう呼びかけている。「Deep Security Notifier」については、「同20.0.0-8438」のみ影響があり、アップデートの用意はないため、過去のビルドを利用するか、「Deep Security Agent」を利用するよう求めた。

(Security NEXT - 2024/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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