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CSAJ、データ適正消去実行証明協議会を設立 - データ消去の基準を策定

コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)は、「データ適正消去実行証明協議会(ADEC)」を設立した。データを消去する際の基準策定や、第三者による証明制度の整備に向けて活動するという。

同協議会は、IT機器の廃棄や再利用にあたり、データの消去方法やプロセスが事業者により差異があり、一部で情報漏洩なども生じているとし、適切なデータ消去に向けて技術的な基準の策定を目指す。

具体的には、調査研究、情報提供などを行うほか、適切に消去されたことを第三者が証明する制度の整備なども視野に入れている。

(Security NEXT - 2018/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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