Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2022年3Qの脆弱性届け出、ソフトとサイトのいずれも増加

情報処理推進機構(IPA)は、2022年第3四半期に同機構へ届け出があった脆弱性の状況について取りまとめた。ソフトウェア製品、ウェブサイトのいずれも届け出が増加している。

同機構では脆弱性情報の流通にあたり、「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン」のもと届け出を受け付けている。

同四半期に届け出があった脆弱性は215件。前四半期の165件から50件増加した。ソフトウェア製品に関する脆弱性が119件で前四半期から43件増。ウェブサイト関連は96件で、前四半期を7件上回った。1就業日あたりの届け出件数は3.98件。前四半期からわずかに減少している。

受け付けを開始した2004年からの累計は、ソフトウェア製品が5276件、ウェブサイト関連が1万2405件。ウェブサイトに関する届け出が全体の約7割を占めている。

脆弱性が届けられたソフトウェア製品の内訳を見ると、「ウェブアプリケーションソフト」が23件でもっとも多く、次いで「ルータ(11件)」「スマートフォン向けアプリ(11件)」と続く。

20221025_ip_001.jpg
脆弱性の届け出件数推移(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2022/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施