Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Fortinet製品に搭載されている「FortiOS」の既知脆弱性が、悪用されていることが判明した。特定条件下において多要素認証を回避したり、ゲートウェイ側で無効化されたアカウントから接続されるおそれがある。
2020年7月に公表された認証回避の脆弱性「CVE-2020-12812」が悪用されていることを確認したとして、Fortinetが注意を呼びかけたもの。
同脆弱性は、「FortiGate」に搭載されている「FortiOS」と「LDAPディレクトリサービス」におけるユーザー名の大文字、小文字の処理における差異に起因。
ユーザー名において大文字と小文字を入れ替え、大文字と小文字が一致しない文字列の場合に、「FortiGate」に設定されたローカルユーザーとの照合をバイパスできるという。
具体的には、「FortiGate」におけるローカル認証に失敗すると、セカンダリLDAPグループのサーバを検索。大文字と小文字を区別しない「LDAP」側に資格情報が残存しており、「LDAP」で認証が成功すると、「FortiGate」で指定された認証や認可の設定が無視される。
(Security NEXT - 2025/12/26 )
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