Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 推奨環境ではリスク低減

Veeam Softwareは、バックアップ管理製品「Veeam Backup & Replication(VBR)」のセキュリティアップデートをリリースした。「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性も含まれるが、同社ガイドラインに準拠した環境では影響が低減されるという。

内部テストにより「同13」ブランチに4件の脆弱性が明らかになったとして、現地時間2026年1月6日にセキュリティアドバイザリを公開したもの。

「CVE-2025-59470」は、「Backup Operator」や「Tape Operator」の権限を持つユーザーが、悪意あるパラメータを送信することで、「postgres」ユーザーとして任意のコードを実行することが可能となるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.0」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

一方同社は、これらユーザーロールについて、高い権限が付与されており、同社が推奨するガイドラインを踏まえて保護する必要があると説明。ガイドラインに準拠した運用環境では悪用リスクを低減でき、重要度は1段階低い「高(High)」になるとしている。

(Security NEXT - 2026/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

脆弱性診断ツール「Nessus」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Splunk Enterprise」に46件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Struts」「BIND」など悪用脆弱性リストに5件追加 - 米当局
Dellのコンテナストレージ製品に複数の脆弱性 - 重要度「クリティカル」
Cisco「NX-OS」の脆弱性14件を修正 - 半数が「クリティカル」
HPEネットワークアクセス制御製品に深刻な脆弱性 - 「クリティカル」10件
「Movable Type」に2件の脆弱性 - 修正版が公開
「Veeam Backup & Replication 12」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
リモートアクセス製品「SonicWall SMA1000シリーズ」に深刻なSSRF脆弱性
セキュリティリリース「WordPress 7.1.3」が公開 - 複数脆弱性を修正