Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通FIPら、メールの添付ファイルを安全に送信するソリューション

富士通エフ・アイ・ピーと富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、メールの添付ファイルを安全に送受信する連携ソリューションを販売開始した。

同ソリューションは、富士通FIPが提供している暗号化ファイル伝送ツール「FUJITSU Security Solution Confidential Posting」と、富士通SSLが提供しているメール誤送信防止製品「FUJITSU Security Solution SHieldMailChecker誤送信防止」を連携させたもの。

メール送信時に、宛先などに基づき送信リスクを自動的に検出して通知する誤送信対策にくわえ、添付ファイルの暗号化機能を実装。添付ファイルをウェブ経由のダウンロードで送信することができる。

価格は、「Confidential Posting」のパッケージ版が100IDで54万円。クラウド版は月額100IDで8万6400円。「SHieldMailChecker誤送信防止」は100ライセンスパックが32万4000円、年間保守料が4万8600円。同社では、両ソリューションあわせて、3年間に10億円の売上を目指して展開していく。

(Security NEXT - 2015/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
会員宛てメールにメアドリストを誤添付 - スポニチ
委員名簿ファイルを送信メールに誤添付 - 三重県
競技団体担当者の個人情報含むファイルを誤送信 - 埼玉県
メルアカに不正アクセス、フィッシングの踏み台に - SVリーグ
都保健医療情報センターのテストメルアカがスパム踏み台に
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁
高齢者向けスマホ乗車券購入者の個人情報を誤送信 - 西東京バス
まもなく長期休暇、万全なセキュリティ対策で良い年越しを
クラフトビール通販サイト、メールサーバで個人情報流出の可能性