Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ニフティ、ウェブ経由のログインにOTPを導入

ニフティは、「なりすまし」といった不正ログインを防止するため、「@nifty」のログイン認証を多要素認証に対応させた。

同サービスのウェブブラウザにおけるログイン認証にワンタイムパスワードを導入したもの。従来のアカウント情報で認証を行ったあとに、ワンタイムパスワードを求めることで、「なりすまし」など、不正ログインを防止する。

ワンタイムパスワードは、iOSやAndroid向けに提供する専用のスマートフォンアプリのほか、メールアドレスで受信することが可能。またワンタイムパスワードにより認証を行った端末は、次回以降ワンタイムパスワードの入力を省略できる。

なお、@niftyツールバーや、スマートフォン、タブレット向けアプリのログインは対象外。

(Security NEXT - 2014/03/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

三井ショッピングパーク会員サイトで不正ログイン被害を確認
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント
佐川急便の会員サービスで不正ログイン - アクセスを一時制限
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
顧客情報含む電子媒体を紛失、定期チェックで判明 - 三井住友信託銀
Mozilla、最新版ブラウザ「Firefox 134」を公開 - 複数の脆弱性を修正
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
ポケモングッズ通販に不正ログイン - 会員情報の改ざんも
Android版「MS Edge」にアップデート - 独自修正も