Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例セキュリティ更新を公開 - 複数のゼロデイ脆弱性に対処

マイクロソフトは、2025年5月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。脆弱性5件についてはすでに悪用が確認されているという。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてアップデートをリリースしたもの。Windowsをはじめとする複数同社製品の脆弱性を解消した。

対処した脆弱性は、CVEベースで71件にのぼる。最大重要度を見ると、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は5件。のこる66件は次に高い「重要(Important)」としている。

脆弱性によって影響は異なるが、28件についてはリモートからコードを実行されるおそれがある。18件については権限昇格の脆弱性とした。

さらに情報漏洩の脆弱性14件、サービス拒否7件、セキュリティ機能のバイパス、なりすましそれぞれ2件に対応している。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3」におけるベーススコアを見ると、「7.0」以上とされる脆弱性が49件。「9.0」以上とされる脆弱性は1件のみで、「Document Intelligence Studioオンプレミス」における権限昇格の脆弱性が「9.8」と評価されている。

(Security NEXT - 2025/05/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco Nexus 9000」に深刻なRCE脆弱性 - 修正版を提供
HPEのネットワークOS「AOS-CX」に34件の脆弱性 - 修正版を公開
ネットワーク管理製品「SonicWall NSM」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「VMware Workstation」「Fusion」に「クリティカル」脆弱性
「Chrome」が脆弱性12件を修正 - ゼロデイ脆弱性に対応
「NGINX JavaScript」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
「NVIDIA Megatron Bridge」に30件の脆弱性 - いずれも重要度「高」
「Cisco IOS XR」にセキュリティアップデート - 多数脆弱性に対処
米当局、SonicWallやJFrog関連の既知脆弱性7件について悪用を警告
GitLab、セキュリティアップデートで脆弱性7件を解消