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「偽警告」相談が2割増 - 「フィッシング」関連は1.5倍に

2025年第4四半期に情報処理推進機構(IPA)の相談窓口に寄せられた個人からの相談は、前四半期から約5.4%増加した。なかでも、「偽警告」や「フィッシング」に関する相談の増加が目立っている。

同機構が設置する「情報セキュリティ安心相談窓口」での対応状況を取りまとめたもの。同四半期に個人から寄せられた相談件数は2976件。前四半期の2824件を約5.4%上回った。

具体的な相談内容を見ると、「マルウェアを検出した」などと偽の警告画面で不安を煽り、「サポート窓口」を装って金銭をだまし取ったり、端末を侵害する「偽警告」が789件。前四半期の647件から約21.9%増加している。

2025年5月にサポート詐欺に関与したとされる6人の逮捕後、2四半期連続で減少したが、再び増加に転じている。

「フィッシング」に関する相談は212件。全体に対する割合は7.1%ほどと1割に届かないが、前四半期の137件から約54.7%増と大きく上昇した。

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相談件数の推移(グラフ:IPAの発表をもとに独自に作成)

(Security NEXT - 2026/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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