巧妙化続くサポート詐欺、窓口相談は前年度の約1.6倍
「偽警告」などを用いたいわゆる「サポート詐欺」の相談が大幅に増加している。2023年度は前年度の1.6倍超にのぼる相談が寄せられた。年々攻撃の手法も巧妙化しており、引き続き警戒が必要だ。
情報処理推進機構(IPA)によれば、2023年度の1年間に同機構の相談窓口へ寄せられた「サポート詐欺」関連の相談は4521件。2022年度の2749件から64.5%増加した。1日あたり12.4件の相談が寄せられたことになる。
「偽警告」を表示するためのページへ誘導する手法も変化している。以前はアダルトサイトに見せかけたサイトを用いる手口が多く、動画のサムネイル画像から「偽警告」へ誘導を行うケースが目立った。
しかし、2023年7月以降は、一般的なサイトや検索エンジンの広告を悪用している。同年12月以降は、サイトを構成する「ボタン」に偽装した広告なども展開。特に2024年2月末から急増している。
また2024年4月以降は、検索サービスの検索結果に、実在するブランドを模倣した広告なども悪用していた。

窓口で対応した「サポート詐欺」の相談状況(グラフ:IPA)
(Security NEXT - 2024/08/30 )
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