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公金収納に関する個人情報含む書類を誤廃棄 - JA新いわて

新岩手農業協同組合は、公金収納関連書類を滅失したことを明らかにした。保存期限前に誤廃棄したと説明している。

同組合によれば、2025年7月14日に書類の確認作業を行った際、2023年度の県税口座振替領収済通知書や窓口収納分の県税納付書等金融機関控えなど、のべ709人に関連する書類を紛失していることが判明した。

対象となる書類には、氏名や住所、農協名、店舗コード、口座番号、貯金名義人、納付金額、整理番号などが記載されている。

調査を行った結果、保存期間を迎えた書類を廃棄する際、誤って一緒に廃棄し、焼却施設で処理したことを確認したという。

外部に流出した可能性は低いとし、外部からの問い合わせなども寄せられていないという。また書類に関する収納手続きについても問題なく完了しているという。

(Security NEXT - 2025/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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