「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
デスクトップに設置できるAIコンピューティングプラットフォーム「NVIDIA DGX Spark」に複数の脆弱性が判明した。深刻な脆弱性も含まれており、利用者にアップデートが呼びかけられている。
NVIDIAは現地時間2025年11月25日、セキュリティアドバイザリを公開し、あわせて14件の脆弱性について明らかにした。
なかでも「CVE-2025-33187」は、「SROOT」におけるアクセス制御の不備により、保護領域へアクセスされるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.3」、重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
またハードウェアの制御を改ざんされる「CVE-2025-33188」や「SROOT」のファームウェアにおいて域外への書き込みが可能となる「CVE-2025-33189」については、CVSS基本値がそれぞれ「8.0」「7.8」、重要度が2番目に高い「高(High)」と評価されている。
このほか重要度が「中(Medium)」とされる8件、「低(Low)」とされる3件へ対処した。
同社は脆弱性を修正した「OTA0」をリリースしたとしており、アップデートを呼びかけている。今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2025-33187
CVE-2025-33188
CVE-2025-33189
CVE-2025-33190
CVE-2025-33191
CVE-2025-33192
CVE-2025-33193
CVE-2025-33194
CVE-2025-33195
CVE-2025-33196
CVE-2025-33197
CVE-2025-33198
CVE-2025-33199
CVE-2025-33200
(Security NEXT - 2025/11/26 )
ツイート
PR
関連記事
「Java SE」にセキュリティ更新 - 脆弱性11件を修正
Oracle、四半期定例パッチをリリース - のべ481件の脆弱性に対応
「Apache Airflow」にRCE脆弱性 - 評価に大きな差
ログ分析基盤「CrowdStrike LogScale」に深刻な脆弱性 - 修正版へ更新を
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
LLM基盤「SGLang」に脆弱性 - API外部公開で高リスク
米当局、脆弱性8件の悪用確認 - 4件は3日以内の緊急対応求める
「SKYSEA Client View」などに権限昇格の脆弱性 - 修正を呼びかけ
「Junos OS」などに脆弱性 - 運用スクリプトを許可する環境に影響
オムロン製UPSのWindows向け管理アプリに脆弱性 - 修正版が公開
