Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目

Fortinetが提供するウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)の「FortiWeb」に脆弱性が明らかとなった。すでに悪用が確認されている。

同社は現地時間2025年11月18日、セキュリティアドバイザリを公開し、OSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2025-58034」について明らかにしたもの。

同社は今月14日にも「FortiWeb」に関するパストラバーサルの脆弱性「CVE-2025-64446」のアドバイザリを公表しており、悪用が確認されていることを明らかにしているが、異なる脆弱性のため注意が必要。

今回公表された「CVE-2025-58034」は、APIやコマンドラインインタフェースにおいて入力内容を適切に処理していないことに起因する脆弱性で、任意のコードを実行されるおそれがある。すでに悪用も確認されているという。

脆弱性の悪用には高い権限が必要とされており、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.2」と評価されている。同社は重要度を4段階中、上から3番目にあたる「中(Medium)」とレーティングした。

「CVE-2025-58034」に関しては、「CVE-2025-64446」と同様に「FortiWeb 8.0.2」「同7.6.6」「同7.4.11」「同7.2.12」「同7.0.12」にて解消済みであるとし、利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WinRAR」に脆弱性、過去の問題に類似 - 修正版をリリース
「FortiOS」のLDAP認証バイパス脆弱性、仮想パッチが公開
「FortiOS」に複数脆弱性、SSL-VPNなど影響 - アップデートで修正
HTTP通信ライブラリ「Apache HttpComponents」に複数のDoS脆弱性
ウェブメール「Roundcube」、アップデートで複数脆弱性を修正
「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻なRCE脆弱性
「PHP」にセキュリティ更新 - 複数の脆弱性を修正
セイコーSOL製IoT向け一部ルータに脆弱性 - 修正予定なし
コンテナ管理ツール「Rancher」に脆弱性 - アップデートを公開
「NVIDIA Container Toolkit」に権限昇格の脆弱性 - 「GPU Operator」も影響