Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

VPN経由でサイバー攻撃、詳細を調査 - 国立特総研

国立特別支援教育総合研究所(NISE)は、VPN接続により情報基盤システムがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。詳細を調べている。

同研究所によれば、2025年7月3日にシステムが侵害されたことが判明した。ファイルサーバにアクセスされ、初期化されるなど被害が確認されている。

7月8日の時点で、個人情報や機微情報の外部における流通や二次被害などは確認されていないが、アクセスされた情報の範囲、影響、原因など、詳細について調査を進めている。

また情報の漏洩が疑われる場合は、同研究所へ連絡するよう呼びかけるとともに、不審な連絡、訪問者などへ注意を喚起した。

(Security NEXT - 2025/07/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイバー攻撃でシステム障害、調査や復旧進める - 埼玉県商工会連合会
アサヒグループHD、情報流出の被害範囲を調査 - 製品出荷を順次再開
海外グループ会社にサイバー攻撃、国内への影響なし - ダイヘン
ランサム被害でシステム障害、生産に大きな影響なし - 美濃工業
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
新商品を発売延期、サイバー攻撃の影響で - アサヒグループ
竹内製作所の米国子会社がランサム被害 - データ流出も確認
外部からの攻撃でシステム障害、一部授業に影響 - 中村学園大
サイバー攻撃でシステム障害、調査や復旧急ぐ - アサヒグループHD