サーバに侵害の痕跡、個人情報流出の可能性 - 日本プラスト
自動車向け安全部品や樹脂製品などの製造を手がける日本プラストは、同社システムが侵害され、個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。詳細を調べている。
同社によれば、同社開発センターのサーバにおいて、2025年8月20日にサイバー攻撃が原因と見られるシステム障害が発生したもの。ネットワークを遮断するなど対策を講じた。
原因、侵入経路、被害範囲の特定など外部協力のもと調査を行っているが、第三者が社内システムを侵害した痕跡が見つかっており、個人情報が流出した可能性があるという。
二次被害などは確認されていないが、同社では引き続き調査や被害拡大の防止など対応を進め、システムの復旧を目指す。
同社における生産活動や製品の納入といった業務に関しては、サイバー攻撃の影響はないとしている。
(Security NEXT - 2025/08/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
6月の侵害は未知の手口、米子会社で別件インシデントも - 古野電気
サイバー攻撃で一部顧客情報が流出したおそれ - 古野電気
手書き帳票デジタル化サービスにサイバー攻撃 - 情報流出の可能性
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
