高校内関係者向けクラウドに進路希望情報を誤保存 - 新潟県
新潟県は、高校において関係者向けクラウド上に誤って無関係の生徒情報が含まれるデータをアップロードするミスがあったことを明らかにした。
同県によれば、4月23日17時ごろ、関係生徒31人と教員5人が閲覧できるクラウド上へ名簿データをアップロードした際、無関係の生徒情報が含まれていたもの。
具体的には、3年生185人分の志望校など進路希望状況が別のシートに記載されていた。同日同データを見た保護者から教員に連絡があり、問題が発覚した。
同校ではクラウド上からデータを削除。同校で調査したところ、関係生徒31人のうち10人が進路希望状況を見ていた。生徒へ聞き取りを行った結果、外部への情報流出はなかったとしている。
(Security NEXT - 2025/05/12 )
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