Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

申込者の個人情報を事務局が誤アップロード - 福岡国際マラソン

「福岡国際マラソン2024」の実行委員会は、大会申込者に関する個人情報が流出したことを明らかにした。

8月31日に事務局職員がエントリーシステムへ個人情報を含む申し込みデータの表計算ファイルを誤ってアップロードするミスがあり、大会申込者がダウンロードできる状態になったという。

問題のファイルには、8月19日13時ごろより8月31日9時半ごろまでに申し込みを行った364人分の個人情報が保存されていた。

氏名や生年月日、性別、国籍、住所、メールアドレスのほか、日本陸上競技連盟の会員番号、登録情報、申込種目、参加資格記録情報、自己ベスト記録、申込担当者情報などが含まれる。

データが誤って公開されていた期間に、35件の端末よりのべ67回のダウンロードが行われていた。

(Security NEXT - 2024/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開