Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SonicWall「SMA100」の既知脆弱性狙う攻撃 - 侵害状況の確認を

SonicWallが提供するリモートアクセス製品「SMA100」シリーズにおいて、既知の脆弱性2件が悪用されていることがわかった。アドバイザリを更新し、悪用などの被害が発生していないか確認するよう利用者に呼びかけた。

「Secure Mobile Access(SMA)410」「同400」「同210」「同200」および仮想アプライアンス版「同500v」における既知の脆弱性が悪用されていることが判明したもの。

1件はサードパーティ製ソフトウェアに起因する脆弱性。具体的には、ウェブサーバとして実装されている「Apache HTTP Server」の「CVE-2024-38475」が悪用されていることが判明した。

同社では、2024年12月4日にセキュリティアドバイザリを公開し、「SMA100」シリーズの「SSL-VPN」機能に影響を及ぼす6件の脆弱性を公開。そのひとつとして「CVE-2024-38475」を挙げていた。

同脆弱性は、「Apache HTTPD」のモジュール「mod_rewrite」においてエスケープ処理に不備があり、パストラバーサルが可能となる脆弱性。

同社では共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアを「9.8」と評価。重要度を「クリティカル(Critical)」として利用者に注意喚起を行っていた。

(Security NEXT - 2025/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

衆院選の選挙人名簿照合用データ含むメディア5枚を紛失 - 狛江市
クラウド設定ミス、学内で学生の個人情報が閲覧可能に - 流通科学大
一部サーバでランサム感染、情報流出など調査 - ワシントンホテル
「フィッシング」「ニセ警察」など動画で注意喚起 - 個情委と警察庁
米子会社にサイバー攻撃、情報流出の可能性 - サカタのタネ
ランサム被害で患者情報流出、診療には影響なし - 日本医科大学武蔵小杉病院
「TeamViewer」に脆弱性 - ローカル側の確認を回避可能
BeyondTrust製リモート管理製品の脆弱性悪用が発生 - 米CISAが注意喚起
先週注目された記事(2026年2月8日〜2026年2月14日)
ブラウザ「Chrome」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認