Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を複数修正

マイクロソフトは現地時間2026年3月6日、同社ブラウザ「Microsoft Edge」の最新版をリリースした。「クリティカル」とされるものも含む複数の脆弱性を解消している。

「Chromium 145.0.7632.160」「同145.0.7632.159」がリリースされたことを受け、これらアップデートの内容を反映した「MS Edge 145.0.3800.97」の提供を開始したもの。

あわせて9件の脆弱性が修正されている。このうち2件は、先行して「Chrome」の修正を行ったGoogleが、重要度を、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価している。

具体的には、描画コンポーネント「ANGLE」における整数オーバーフロー「CVE-2026-3536」、「Skia」における整数オーバーフローの脆弱性「CVE-2026-3538」を解消した。

「Chrome」では、同じく「クリティカル」とされる「PowerVR」におけるオブジェクトライフサイクル不備「CVE-2026-3537」の修正が行われたが、「MS Edge」の修正には含まれていない。

今回のアップデートで「MS Edge」にて修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2026-3536
CVE-2026-3538
CVE-2026-3539
CVE-2026-3540
CVE-2026-3541
CVE-2026-3542
CVE-2026-3543
CVE-2026-3544
CVE-2026-3545

(Security NEXT - 2026/03/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ManageEngine ADAudit Plus」に脆弱性 - 4月に修正実施
「BIND 9」にキャッシュ汚染など複数脆弱性 - 修正版を公開
WordPress向けSSOプラグインに認証回避の脆弱性
「Chrome」に今月5度目のセキュリティ更新 - 脆弱性4件に対処
「Dell PowerProtect Data Manager」にアップデート - 脆弱性359件を修正
「SharePoint」「Check Point」の脆弱性悪用で警告 - 米当局
「Node.js」、セキュリティ更新を7月27日にリリース予定
Check Point製品の管理機能に脆弱性 - すでに悪用も、侵害調査を
管理甘い「家庭用IoT機器」、犯罪の踏み台に - 官民連携で対策へ
「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」