従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
住宅関連部材、住宅設備機器を製造している住友林業クレストは、従業員がサポート詐欺の被害に遭い、顧客や同社従業員の個人情報が流出したおそれがあることを明らかにした。
同社によれば、3月24日、同社においてサポート業務を担当する従業員が、業務用パソコンの使用中にいわゆる「サポート詐欺」の被害に遭ったもの。
だまされて詐欺サイトへ誘導され、遠隔操作ソフトをインストールしてしまったという。問題に気が付き、同端末をインターネットや社内ネットワークから遮断したが、端末内部に保存されていた情報が外部へ流出した可能性がある。
対象となるのは、顧客の氏名約500件、同社従業員の顔写真、携帯電話番号など約300件。顧客情報を含む図面や見積書などの情報も被害に遭った可能性があるとし、外部協力のもと被害状況と影響範囲について調べている。
また同社では、関係機関へ事態を報告するとともに、個人情報が流出した可能性がある関係者と連絡を取っている。
(Security NEXT - 2025/04/28 )
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