Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「サポート詐欺」で2日にわたりPCへ外部アクセス - 長野電鉄

長野電鉄は、いわゆるサポート詐欺の被害に遭い、業務用端末から個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、サポート詐欺に遭い、業務用パソコンが2024年12月11日から12日にかけて外部からアクセスされていたことが判明したもの。

端末内部に保存されていた顧客や従業員の個人情報478件が外部に流出した可能性がある。

対象者によって項目は異なるが、氏名や住所、電話番号、年齢または年代、学校名、障害の有無などが含まれる。

問題の発覚を受けて、同社では問題の端末に対する外部接続を遮断。対象となる顧客と従業員に対し、書面で経緯の報告と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2025/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
第三者がサーバより情報を窃取、データ暗号化は確認されず - プラ製品メーカー
患者に私的SMS、市立病院医師を懲戒処分 - 三浦市
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を
「GNU Libmicrohttpd」に複数脆弱性 - 実験的コンポーネントに起因
JetBrains「YouTrack」に複数の脆弱性 - トークン漏洩のおそれも
「Androidアプリセキュアコーディングガイド」英語版を公開 - JSSEC