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会員管理システムから個人情報が流出した可能性 - 日本発生生物学会

日本発生生物学会は、会員管理システムが第三者により侵害されたことを明らかにした。会員の個人情報が流出した可能性があるという。

同会によれば、契約しているレンタルサーバ上で運営していた会員管理システムが第三者によって侵害されたという。

個人情報の流出に関する二次被害などの報告は確認されていないが、流出した可能性もあるという。

対象となるのは、会員の氏名、所属先名称、所属先住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレスで、会員番号や会員番号に紐づくパスワードなども含まれる。

同学会では会員管理システムに対する国内外からのアクセスを遮断。データベース内に不正なコードが埋め込まれていないことを確認した。

(Security NEXT - 2025/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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