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IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」、申請受付を開始 - 特別料金も

IoTベンダーは、同機構へ要件を満たした製品を申請することで「レベル1」のラベルを取得できる。最初のラベルが交付される時期は、5月上旬ごろを予定している。

申請手数料は、19万8000円(税込)。2025年9月30日までに申請が受領された場合は、特別料金11万円(税込)が適用される。

IoT製品類型ごとの特徴に応じた「レベル2」以上については、「ネットワークカメラ」「通信機器」などの分野における適合基準検討ワーキンググループが稼働しており、2026年1月以降に受け付けを開始する予定。「スマートホーム関連機器」など製品類型の拡張も推進していく。

また米国「U.S. Cyber Trust Mark」、EU「CRA法」、イギリス「PSTI法」、シンガポール「Cybersecurity Labelling Scheme」など、類似制度を運用している他国との相互承認に向けて、交渉などを進めていくとしている。

(Security NEXT - 2025/03/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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