Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「CVEプログラム」のサービス停止を回避 - CISAがオプション期間を行使

米政府支援のもと非営利団体であるMITREが運営する共通脆弱性識別子「CVE(Common Vulnerabilities and Exposures)」プログラムの運営延長が決まった。

同制度を一元管理していたMITREは、現地時間2025年4月15日付けで「CVE」のボードメンバーに書簡を送付。資金を拠出してきた米政府が契約を更新せず、2025年4月16日で契約が失効することを明らかにしていた。

同問題を受けて、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は声明を発表。「CVEプログラム」について中断が生じないよう、契約におけるオプション期間を行使したことを明らかにした。

「CVEプログラム」は、サイバーセキュリティのコミュニティにとってきわめて重要な施策であり、同庁にとっても優先事項のひとつであることを強調。関係者へ理解を求めた。

CVE番号を国内で採番しているCNA機関に対しても、MITERよりサービス停止が回避されたとの通知があったという。

(Security NEXT - 2025/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米政府の脆弱性悪用リスト、前週に11件登録 - 半数超は対応期限3日以内
先週注目された記事(2026年8月23日〜2026年8月29日)
米当局、悪用カタログにLinux脆弱性など3件を追加
「SQL Server」「NetScaler」など既知脆弱性6件で悪用確認 - 米当局が警告
米当局、「Gitea」のRCE脆弱性に注意喚起 - 悪用確認
先週注目された記事(2026年8月16日〜2026年8月22日)
米当局、「Zimbra」脆弱性の悪用を警告 - 2026年5件目のKEV登録
地域を超えるサイバー攻撃、日チェコ協力で高まるレジリエンス
米当局、悪用脆弱性リストに新規4件 - 「macOS」「SharePoint」など
米当局、AIフレームワーク「Ray」の脆弱性悪用を警告