Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

F5、「BIG-IP」などに複数の脆弱性 - アップデートで修正

このほか「BIG-IP」の「構成ユーティリティ」や「トラフィック管理マイクロカーネル」「SIP ALGプロファイル」「PEM」「SNMP」などに脆弱性が判明している。

「NGINX」については、特定の構成においてクライアント証明書による認証がバイパスされる脆弱性「CVE-2025-23419」が明らかとなった。

CVSS基本値は「4.3」、重要度は「中(Medium)」としている。「NGINX Plus」やオープンソース版のアップデートをリリースした。

今回のアドバイザリで言及された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2025-20029
CVE-2025-20045
CVE-2025-20058
CVE-2025-21087
CVE-2025-21091
CVE-2025-22846
CVE-2025-22891
CVE-2025-23239
CVE-2025-23412
CVE-2025-24312
CVE-2025-24320
CVE-2025-24326
CVE-2025-24497
CVE-2025-23413
CVE-2025-23419
CVE-2025-24319
CVE-2025-23415

(Security NEXT - 2025/02/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
「BentoML」に深刻な脆弱性 ─ ファイルアップロード処理に起因
SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性
「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ